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第18回遺伝学談話会(第1回福岡遺伝学談話会)のお知らせ(9/22新着)

第18回遺伝学談話会(第1回福岡遺伝学談話会)のお知らせ

九州・福岡地区における遺伝学研究普及を目的として、福岡遺伝学談話会を開催いたします。 皆様奮ってご参加ください。

日時:令和元年 10月4日(金)15:00-

場所:九州大学・伊都キャンパス

ウエスト1号館 W-D-208

*どなたでも参加できます。(参加費無料)

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講演者: 三浦恭子 (熊本大学大学院 大学院先導機構/大学院生命科学研究部)

「長寿・がん化耐性齧歯類ハダカデバネズミにおける耐性機構の探求」

ハダカデバネズミ(Naked mole-rat, デバ)は、アフリカの地下に生息する、アリやハチに似た真社会性をもつ齧歯類である。マウスと同等の大きさながら最大寿命は約10倍(32年)の最長寿齧歯類であり、顕著ながん化耐性、低酸素/無酸素耐性・低体温・外温性という様々な特徴を併せもつことから、近年研究対象として注目を集めている。
我々はこれまでに、デバの飼育・繁殖方法を確立して基礎的な研究基盤を構築し、デバiPS細胞における種特異的な腫瘍化耐性機構などを解明してきた。最近は、長寿・老化耐性に寄与すると考えられる、種特異的な細胞老化に対する応答性や、代謝制御機構などが明らかになってきている。 昨年5月には熊本大学に大型の飼育室が完成し、日本で唯一の飼育・研究拠点として、上述の研究に加えてモデル動物化に向けた技術開発も開始している。本会では、デバの様々な特徴と、我々のこれまでの研究内容を紹介したい。

講演者略歴:

2010年 京都大学大学院医学研究科博士課程修了、医学博士(山中伸弥・岡野栄之両教授に師事)。慶應義塾大学医学部生理学・特別研究助教、日本学術振興会特別研究員SPD、科学技術振興機構さきがけ専任研究者を経て、2014年から北海道大学遺伝子病制御研究所・講師。2016年より同准教授。

2017年より熊本大学 大学院先導機構/大学院生命科学研究部 老化・健康長寿学講座准教授。

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問合せ:九州大学大学院 理学研究院 仁田坂英二 (nitasaka.eiji.358@m.kyushu-u.ac.jp)

    九州大学大学院 比較社会文化研究院 楠見淳子 (jkusumi@scs.kyushu-u.ac.jp)

*メールでお問い合わせの際には、「福岡遺伝学談話会」を件名に入れてください。

 

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