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国立遺伝学研究所 統合研究コア 特任准教授2名 公募

 国立遺伝学研究所(遺伝研)は、独創的な発想で独立した研究を行う特任准教授を公募します。生命科学分野では、観測・計測データから新たな知見を見出し、新たな仮説をたて、それを実証するという一連の研究サイクルを回すことが必要です。遺伝研では、この研究サイクルを加速化するべく統合研究コアを新設し、この研究サイクルの高度化に資する独創性の高い研究を自らのアイディアで推進する特任准教授を公募します。
募集要項:PDF    提出書類:略歴書(excel)

1. 職名・募集人数:特任准教授 2名

2. 採用予定時期:決定後できるだけ早い時期

3. 任期:5年

4. 採用条件: 
 1:自身の発想に基づいて、独立して研究を進めることのできる若手研究者(令和7年4月1日時点で博士の学位取得後13年以内の研究者であること。ただし、ライフイベントにより研究を中断した期間のある者についてはその期間を差し引いて考慮する)。研究分野は問わない。
 2:自身の研究を進めるために必要な研究費をある程度自力で調達できる能力があること。
 3:遺伝研の教授1名(令和7年4月1日の時点で定年退職まで5年以上あること)をメンターとして指名し、事前に承認を得ておくこと。

5. 募集の背景:
 国立遺伝学研究所は、独立に活動していた3つの事業センター(生物遺伝資源センター、フェノタイプ研究推進センター、先端ゲノミクス推進センター)を統合し、令和4年度に ROIS・DS 施設内に設置したバイオデータ研究拠点(BSI: BioData Science Initiative)と連携しつつ、我が国における生命科学の複数分野にまたがった研究サイクルを加速化すべく統合研究コア(NIGiRC: Integrated Research Core)を新設し、研究者を公募することとなりました。

6. 職務内容:採用者は、遺伝研教授のメンタリングのもと、独立した研究をしていただきます。

7. 研究環境・サポート:
 採用者には、メンターとして指名した遺伝研教授の研究室スペースや設備に加えて新たに利用可能な19m²程度の部屋を利用して独立して研究を進めていただきます。加えて、遺伝研は大学共同利用機関として充実した共通機器や研究基盤を有し、所内のリソースを最大限活用して研究ができるため、スタートアップに際して機器を自前で全て揃える必要はありません。また、年間約100万円の基盤研究費を支給します。

8. 給与等:情報・システム研究機構の規程による

9. 社会保険:国家公務員共済組合、労災保険、雇用保険

10. 勤務時間:裁量労働制

11. 休日:土曜日、日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)、夏季休業

12. 応募締切:2025年 10月10日(金)正午【日本時間】必着

その他、詳細はこちらをご覧下さい。

https://www.nig.ac.jp/nig/ja/2025/09/nigjob-faculty-2/nigirc20251010.html

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