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授賞

木原賞・奨励賞

日本遺伝学会は、遺伝学の進歩を促しすぐれた研究業績を一般に知らせるために、2つの賞を設けています。日本遺伝学会木原賞は、コムギの研究を中心に遺伝・進化学の分野で世界的な業績を残された木原均博士を称えて設立され、遺伝学の分野ですぐれた業績をあげた者に授与されます。日本遺伝学会奨励賞は、遺伝学の特定の分野ですぐれた研究を活発に行い将来の成果が期待される会員に授与されます。

(注)木原賞以前の学会賞としては1939-1967 年まで日本遺伝学会賞がありましたが、1968年に大学紛争の影響により中止し、1983年に木原賞として再開しました。


GGS PRIZE

GGS prizeは日本遺伝学会の出版する学会誌『Genes and Genetic Systems (GGS)』に掲載された論文を対象として、優れた学術論文1~3編に与えられます。論文はGGS編集委員・編集顧問から推薦され、それらの論文についてGGS編集委員・編集顧問合同会議で選考を行います。

Best Papers 賞(BP賞)

BP賞は、2001年開催の第73回日本遺伝学会大会(東京)から21世紀最初の大会を記念して始まり、大会における優れた講演に贈られています。優れた研究を褒賞することで意欲あふれる研究を奨励し、遺伝学会の明日を築く人々を鼓舞し、遺伝学の発展に資することを願って設けられた賞です。受賞者の発表内容はGenes & Genetic Systems (GGS)の付録誌「遺伝学のパラダイムシフトを目指して」(2018年度までは「21世紀の遺伝学」)に掲載されます。また、2010年の第82回大会(札幌)からは前年度受賞者によるプレナリーワークショップ講演が始まりました。