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Genes and Genetic Systemsの新しい取組について―投稿規定と著作権が変更になります―(4/24新着)

日本遺伝学会の学術誌Genes and Genetic Systems (GGS)が新しく生まれ変わります。

GGSの全ての論文は、J-STAGEを通して自由に閲覧できる状況ですが、現在のままでは、いわゆるハゲタカジャーナルとの区別ができておらず、不当な評価を受けてしまう可能性があります。GGSがホワイトリストジャーナルとして国際的に正当な評価をうけるためには、DOAJ(https://doaj.org)に登録されて、真のオープンアクセスジャーナルとして個人からも公的な機関からも認知される必要があります。そのために、編集幹事会を中心に長い間議論を重ねた結果、ホワイトリストジャーナルの基準に合わせて、次のように大きく変革することにしました。

 

  1. 著作権はこれまではGGSが保持していましたが、今後は著者が保持し、著者からの委任をうけ、日本遺伝学会がその出版を行います。
  2. 新しい著作権のルールとして、論文データの2次利用を認めるCC-BYを導入します。(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja)

 

この二つを実行するために、今回、投稿規定を改定しました。詳細はこちらをご覧下さい。

このルールは2020年6月1日以降に投稿されるすべての論文に適応されます。

なお、GGSの学術的なスタンスや採択基準等は従来となんら変わっておりませんので、ご安心下さい。

これまで以上にご支援の程、何卒よろしくお願いいたします。

 

日本遺伝学会会長 小林 武彦

Genes and Genetic Systems Editor-in-Chief 岩崎 博史

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